report / レポート

しいたけの菌打ち

町居集落にある「農家民宿古民家こずえ」の裏山には、しいたけ栽培のための原木が沢山並んでいます。春は「 菌打ち 」のシーズン。 「 菌打ち 」 とは、野菜で言うところの種まきで、原木に一定間隔でドリルで穴をあけ、しいたけの「 種菌 」をトンカチを使って打ち付けていく作業です。

菌打ちが終わった原木は、直射日光の当たらないところに並べて、しいたけの菌の成長を促します。収穫までは原木をひっくり替えしたりして成長を待ちます。しいたけの種類によって1年できる種類、2年、3年かかる種類とがありますが、秋になり、気温が下がってきたところで収穫できるきのこサイズになります。